こんにちは。音ライフミュージックのDTM, ギター講師 増田です!
今回はメロディ作りについてご紹介!
いざ「メロディを作ろう!」
となったときに思うように進まなくなる経験ってありませんか?
オトライフミュージックでも生徒さんからもたくさんそのような声をいただきます。
もちろん時間をおくのも一つの方法!ただ、それではいつまで経っても作曲が進まない時もあります、、、、
今回はそんな時の解決法をいくつか伝授!
是非みなさんも試してみてください!
目次 1. メロディ作りに必要な準備 ・ダイアトニックスケールを理解する ・コード伴奏を用意する 2. メロディの作り方 ・曲のキーを見つける。 ・キーの音でメロディーのリズムを考える。 ・1つ1つ音程を上下に動かしていく。 3. それでもうまくいかない時 ・歌う ・既存曲から引っ張ってくる ・歌詞から作ってみる ・メロディの塊を繰り返してみる まとめ
1. メロディ作りに必要な準備
◆ダイアトニックスケールを理解する◆
楽曲にはそれぞれに合わせたキー(調)があります。それらを理解すると使える音とそうでない音の区別がつくので覚えてしまいましょう!
↓Cメジャースケール
黒鍵も含め、半音ずつ右に上がっていくのを図にするとこのようになります。
↓図1
今回は「Cメジャースケール」ですが、他のキーでも図1と同じく間隔は変わりません。
◆コード伴奏を用意する◆
闇雲にメロディだけ作るのは結構難しいです。
そのため最初は既存曲の伴奏にメロディをつけて練習していきましょう!
既存曲のコード進行をパクってメロディだけ自作して見るのがお勧めです!
※簡単な伴奏の作り方はこちらの記事を参照↓
2. メロディの作り方
メロディを作り手順のとして大まかに3ステップに分けられます
1. 曲のキーを見つける。 2. キーの音でメロディーのリズムを考える。 3. 1つ1つ音程を上下に動かしていく。
では順番に見ていきましょう!
◆曲のキーを見つける◆
既存曲のコード伴奏を作ったら、まずその曲のキー(調)を探しましょう。
ピアノでメロディの音をなぞりながら一番落ち着く音を探しだす。それがキーになります
・・・
とは言っても、これは音感を鍛えなきゃなかなかすぐ取れないですね、、、、😭
音感を鍛える方法はネットで調べるとたくさん出てきます!僕自身はピアノで「ドレミファソラシド」と弾きながら一緒に歌うようにしていました。もちろん最初はうまくいきませんが、しばらくやっていくうちに半音の動きまで把握できるようになりました。
それはあくまで一例ですが、あなたに合った練習方を探してみましょう!
とにかく、音感に慣れないうちはアプリで分析しちゃいましょう!おすすめのアプリはこちらから↓
こういったアプリはどんどん活用して(楽して)いきましょう!笑
◆キーの音でメロディーのリズムを考える◆
曲のコンセプトによってリズムは大きく変わっていきます。
細かく刻んで疾走感を出すのか?
長い音符でゆったりと聴かせるのか?
音を動かす前にある程度リズムを決めてしまいましょう。
最初は既存曲のリズムを真似してみるのがいいでしょう。
例)Lemon
[ タラ/タンタラーター/タンタラーター/
タンタラーター/ター ]
◆1つ1つ音程を上下に動かしていく◆
リズムを決めたら、1音1音上下に動かしてみてメロディを繋いでいきます。
これでメロディが作れるか試してみましょう!
3. それでもうまくいかない時
①歌う
とにかく伴奏に合わせて歌う!シンプルだけどこれが一番効果的!
もちろん最初は出てこないかもしれませんが、「とにかく歌い続ける」これが肝心!
※歌う時にボイスメモで録音しておくと把握しやすくなります。
ある程度メロディっぽくなってきたら、一度それをDTMで打ち込んでみると「ここもうちょっと上げてみようかな」「ここの音はあえて同じにしてみよう」など思いつくこともあります。
②既存曲から引っ張ってくる
参考にした曲、好きな曲のメロディを1部分真似てみましょう。
そこでうまくいけばメロディがつられて出てくることもあります。
※ちなみに、参考にする曲のことを「ディファレンス」とも言います。プロの現場でも使われる言葉です。是非覚えておきましょう!
③歌詞から作ってみる
歌詞が先にかける場合は、それにメロディをつけてみる。
言葉が持っている音の動きをそのままメロディにするととても自然になったりします。
例)ありがとう→ あり↑が↓とう↓
④メロディの塊を繰り返してみる
「ワンフレーズできたのにそこから思いつかない」
その時はそのフレーズを繰り返し、少し形を変えてみる、音の高さを変えてみる
これだけでも形になります。
まとめ
今回は紹介したのはあくまで一例です。作り方は十人十色ですが、まず足掛かりとしてこれらを試してみると良いと思います!
メロディ作りはとても奥が深いので磨くのにとても時間がかかります。それでもめげずにたくさん作ってみましょう!
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