スタッフOです
今日は歌詞における音の響きの違いについてお話しいたします
何を歌詞にのせて歌っているのかによって
①どんな気持ちで歌うのか??
②どう歌うと歌詞が伝わりやすくなるのか??
③どう響かせると効果的に歌詞が伝わるか??
④母音は何か?ピッチの取り方
など様々なことを考えて歌わなければなりません
ここでは、歌詞がどの母音かでどう響きが変わるのかを説明します
母音(ぼいん)とは
ことばを発音するときの音声のひとつで、声帯のふるえを伴う有声音であり、舌、歯、唇または声門で口からの息の通り道を完全に、部分的にあるいは瞬間的に閉鎖したりせず、また息の通り道を狭くすることによって息の摩擦音を伴うこともない、ある程度の時間、声を保持する持続音である。子音の対立概念であり、英語の vowel (ヴァウアル)から V と略して書くこともある。wikipediaより
むむ、難しく書いてますね
要は『あ、い、う、え、お』のことです。『a,i,u,e,o』です。『かきくけこ』は『ka,ki,ku,ke,ko』です
母音による音の響きの違い
母音が何になるかで音の響きが変わってきます。響きが変わればピッチ感も変わるということですね
たとえば、母音が『う』になると少し暗い響きになるので、ピッチが少々下がります
ここで注意したいのは、暗い響きの際にどうしてもピッチが下がってしまうので、注意して高めに意識をして音程をとる必要があることです
逆に『え』は『う』に比べると少々明るめですね
母音の違いで響きが変わってきますので、歌詞に注意を払って音程のコントロールをしてみましょう
作詞の際は例えば暗い言葉を使う際はフレーズの最後の音に『う』の母音の音を使うなど、伝えたいことと音の響きに注意を払って効果的にメッセージが伝わるように工夫できるといいですね