こんにちは!オトライフミュージック講師の増田です。
今回は「良い音で歌をとる3つのポイント」についてお話ししていきます!初心者DTMerやレコーディングに悩んでいる方必見です。
◆機材の使い方は正しい?
「好きな歌い手が使ってるものと同じのを買ってみた」 「ネットでお勧めしていた機材を買ってみた」
誰しも最初はネットの情報や知人のおすすめから機材を買うと思います。それを正しく使いこなせていますか?
ある程度の品質があれば、一概に良い悪いではなく好みの音によって変わってきます。だからこそ「正しい使い方」が大事!
ではその「使い方」って実際どうなの?という部分ですが。
一番大事なのは 「入力ゲイン調整」
これを間違ってしまうと
「音が割れている」 「音が細い」 「ノイズが気になる」
といった問題が起きます😨
製品情報:AIR 192 | 6:M-AUDIO
http://m-audio.jp/air192_6/
このインターフェースで説明すると、左の2つのつまみです。
その下にメーターがありますね。このランプが “CLIP” までいくのは絶対NG🙅🏻
必ず余裕を持たせて設定しましょう!気持ちよく歌っていると意外と声が大きくなっていたりします🎤
※機材に関してはこちらの記事にまとめているので、そちらも覗いてみてください!
◆録音環境を見直そう
自宅で歌を録る方がかなり多いと思います。
その際に注意するのは「部屋の響き」
壁の材質などによって音の響き方はかなり違います。試しに「寝室」と「お風呂場」で一発手を叩いて音の響きを比べてください👏🏼
多くの方は部屋の大きさは寝室の方が広いのにお風呂場の方が音が響くのではないでしょうか?
こういった違いも録音の音に影響します!
だからみんな少しでも吸音しようと必死です😣
家でできることとしては
・できるだけ音が響かない場所を探す
・壁から離れる
・部屋の角に向かって歌う
・毛布やコートをマイクの周りに立てる
これだけでも音は変わります!
◆そもそもちゃんと歌えていない
「そんなことない!」と声が聞こえてきますね笑
でも意外と見落としてる部分があるかもしれません
歌の抑揚・言葉のニュアンス・発音・リズム・メロディ
しっかりと把握していますか?
これの一つでも欠けているとどこか自信がない歌に聞こえます。また、いまいち抜けてこないなぁと感じる時もこれが原因のことがあります!
レコーディング前に歌詞カードに書き込んで歌い方を把握しましょう!
メロディもなんとなくではなくて一音一音正しい音を確認しましょう🎹
少しでもいい音で歌声を届けましょう!
素敵なDTMライフを!
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